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2018椿尾能舞台イベント

椿尾氣比神社能舞台で毎年恒例のイベントを行います。
10月21日(日)
13:00開演
13:00〜:狂言「蟹山伏」(佐渡鷺流狂言研究会)
14:00〜:能「葛城」(真野能楽会)

今回の能演目「葛城(かつらぎ)」

〜能・葛城のあらすじ〜
葛城山を訪れた山伏の一行(ワキ・ワキツレ)が折からの大雪 に難渋していると、そこへこの山に住む女性(前シテ)が現れる。 女は一行を自宅へと案内し、この山で採れた小枝で焚き火を する。この小枝は“楚樹(しもと)”と呼ばれ、神代より伝わる大和 舞(やまとまい)の歌にも謡われた、この山にゆかりの品なので あった。やがて女は、身の苦しみを救ってほしいと告げると、姿 を消してしまう。実は彼女こそ、いにしえ役行者に縛り上げられ てしまった女神・葛城明神の化身なのであった。 その夜、山伏たちが祈っていると、葛城明神(後シテ)が真の姿 を現した。今なお苦しみを受け続け、すっかり面やつれした女 神であったが、天岩戸の昔を再現し、大和舞を舞いはじめる。 しかしやがて暁どき、女神は醜いわが姿を恥じると、再び消え てゆくのだった。

◎来場の注意点
駐車スペースが広くありませんので、お車でおいでの方は乗り合わせでお願いします。